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監督は同じく榎木さん主演の「HAZAN」「アダン」を手がけた五十嵐匠さん。 上の2作のイメージと、榎木さん自身のイメージがあったので、 中村半次郎があの「人斬り半次郎」だと気付くまでかなり時間がかかりました(笑) 読書に関してはわりと何でも読む“雑食系”を自覚している私ですが、 どうしても苦手なのが幕末の内戦モノ。新撰組とか。 なぜなら、ラストがだいたい幸せにならないから。 「半次郎」も、西南戦争(しかも西郷側)が舞台なので、 どうエンディングに持っていくのかが不安でしたが、 とても上手くまとめてありました(偉そうですみません・・・w)。 榎木さんの殺陣も最高。 姿勢の良さが映えていました。 自顕流なので、「チェストー!」とか「キェー!」とか叫ぶわけで、 下手な人がやるとコントのようになってしまいますが、 さすが榎木先生、見事に決まっていました。 榎木さん自らが企画しただけあって、ハマり役だったと思います。 西郷さんがほぼ無言(笑)だったので、 なんで半次郎や仲間がそこまで西郷隆盛を慕っているのかが薄かったかな。 まぁ、そこをやってたら主役持ってかれるし2hじゃ終わらないかwww
by origanese
| 2010-10-24 20:54
| 花・植物
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