遅咲きの本の蟲で、奇譚好き。故郷は浜北(現浜松)。たまに手製本修行。
by origanese
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久世光彦 あれこれ
大好きな『蕭々館日録』を「麗子像」が好きな人に読んで欲しくて、
貸し出す前にもう一度読み返したら、他の久世作品も読みたくなりました。
タイトルに惹かれて『昭和幻灯館』を読もうか、
『花迷宮』か『百間先生月を踏む』でもいいなぁ。。。と思っていたけど、
たまたま寄ったお店に『一九三四年冬-乱歩』があったのでそちらを読んでいます。
新潮文庫の表紙がなかなか素敵なもんです。

『蕭々館日録』は、時代背景とか登場人物とかが私の好みで大好きなのですが、
『一九三四年冬-乱歩』はまた久世光彦という作家の“凄さ”を感じます。
乱歩の自伝を読んでいるのではないかと錯覚してしまいます。
作中で乱歩が書いている『梔子姫』ですが、
これは実際の乱歩作品ではなく、久世さんの創作だというからそれはもう驚きです。

ちょこっと南方熊楠の文章が引用されたりもしていて、ぐっときた。
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by origanese | 2011-03-09 01:12 | BOOK | Comments(0)
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