遅咲きの本の蟲で、奇譚好き。故郷は浜北(現浜松)。たまに手製本修行。
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杉本博司 はじまりの記憶
e0160262_271657.jpgレイトショーで「杉本博司 はじまりの記憶」というドキュメンタリー映画を見てきた。
会場はほぼ満員。早めに着いたから割と早い整理券を貰えたので、見やすい席に座れた。
今日は開演前に中村監督とモデルのKIKIさん、エッセイストの華恵さんとのトーク時間があった。
狙って行ったんじゃなくて、たまたま。

杉本さんの語りとか、スクリーンへの作品の見せ方とか、この映画のために作られた音楽とか、いろいろ相乗効果でとても良かった。杉本さんは客観的ということをすごく意識されていて、自分の視点を解説する言葉もすごくわかりやすかった。

余談ですが、杉本さんの本棚に、これまた私の好きな増田彰久さんの本があって嬉しかった。
あと、杉本さんはすごくお洒落。

最初に杉本さんの作品を見たのは、六本木ヒルズの森美術館でやっていた展示。それも、杉本博司という作家を知っていたわけではなく、ちょうどコルビュジェに興味を持ち始めた頃で、ポスターに「アーキテクチャー」シリーズのコルビュジェのVilla Savoyeの写真が使われていたのを見たから。あと、同時期にやっていたダ・ヴィンチ展に行きたくて、杉本さんのほうは完全に“ついで”だった。

次に見たのは直島の護王神社。たまたま友人の結婚式で香川県に行くことになり、少し前に香川に行った同僚から「直島っていう島がすごく良いから行くといいよ」と勧められた。その同僚から“家プロジェクト”という名前だけは聞いていたけど、内容を全然調べないまま行ったので、杉本さんの作品があるとは知らずに行った。護王神社に着いたときにようやく、「あれ、これは前に見た杉本さんのだ」と気付いた。

次もまた偶然。家族で倉敷に旅行したとき、大原美術館の有隣荘特別公開で「杉本博司 今児島―アート・建築・拾集」という展示をやっていた。事前に調べてあったわけではなく、大原美術館を観た後に美観地区を歩いてたら案内看板を見かけて飛び込んだ。

このあとぐらいからだんだん本気です。
PhotoGRAPHICAの杉本博司特集も買った。
クレマチスがまったく咲いていない時期にも関わらず、IZU PHOTO MUSEUM目当てにクレマチスの丘にも行った。

どこが好きなの?と聞かれてもなかなか難しいんだよね。
感覚で。
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by origanese | 2012-04-15 02:50 | Music・Movie・DVD | Comments(2)
Commented by titi at 2012-04-15 06:30 x
まさに3つの偶然がかさなったわけで、これはもう運命的な出逢いというしかないのかな。
いったい杉本博司って何者なんだろう。。世界や歴史や現象を静止した一枚の写真に捕らえようとする写真家と思っていたけど、今やあらゆるジャンルを超えた表現者になっている。
Commented by origanese at 2012-04-16 00:32
その瞬間を切り取るために写真を撮るんじゃなくて、写真という手段でしか表現できないことをやってるんだよね。

外の世界を目というレンズを通して見てるんじゃなくて、頭の中にある世界が目というレンズを通して大きな白いスクリーンに写しだされているって言ってた。
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