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「美術解剖学」とは、“ヒトの骨や筋肉の形・動きを学んで、造形活動に活かす美術かのための学問”のこと。そういう分野があるのは知っていたけれど、「美術解剖学」という名前が付いているのは初めて知った。
森鴎外は、岡倉天心に頼まれて東京美術学校で美術解剖学を教えていた。 森鴎外生誕150年記念事業として、「鴎外のもう一つの顔ー美術解剖学ー」展が文京シビックセンターで開催されている。 ドイツ留学中の鴎外など。思ったより身長が低かった。 鴎外の後を継いで美術解剖学の講義をした久米桂一郎や、さらにそのあとを引き継いだ西田正秋らが使用した教材。 ツバメノート株式会社のご協力により、このような素敵なパンフレットが作られています。 パンフレットより抜粋(布施英利 東京藝術大学美術解剖学研究室准教授) ―ところで鴎外は、しばしば同時代の文豪・夏目漱石と比較される。漱石は、大学教員の職を蹴飛ばし、勲章にもそっぽを向いた。それが痛快で、文学者の生き方をしても真っ当だ、と愛される。一方で、鴎外は出世の道を登りつめ、勲章もウケ、どこか厳めしい。 中略 我々の多くは、漱石のように痛快には生きられない。現実があるからだ。だから私たちは、鴎外のように葛藤に押しつぶされそうになりながら、なんとか生きている。その意味で、鴎外ほど出世したかどうかはともかく、我々は鴎外のほうに近い。―
by origanese
| 2012-06-03 23:00
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