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遅咲きの本の蟲で、奇譚好き。故郷は浜北(現浜松)。たまに手製本修行。
by origanese

ミッドナイト・イン・パリ
ミッドナイト・イン・パリ_e0160262_0323881.jpg久々に映画を観た。すごく良かった。週末のリフレッシュにピッタリ♪

パリの街並みをじっくり鑑賞できたし、街の写し方が美しい。
そして本・小説・小説家・芸術家・美女・蚤の市。
クスリと笑ってしまう場面もあったりして。


ムーラン・ルージュを観たときには、ベル・エポックって良いなぁ~と思ったものですが、これを観ると1920年代も捨てがたい。
明治に憧れる私は、ギルの気持ちがすごくわかる。
この映画、日本版でリメイクしてくれないかしら。明治のエリートはみんな帝大で繋がってるんだから、本郷周辺を舞台にしたらできるんじゃないだろうか。なんてね。
そして、物語終盤でギルが気付いた「昔への憧れと不安」に、ものすごく納得。

私は翻訳小説がを読むのが苦手。けど、今日はちょっと後悔した。
ヘミングウェイとかフィッツジェラルドとか読んでおけばもっと面白かったかもって思った。
ので、帰りにヘミングウェイの短編集を買って帰ってきた(笑)
by origanese | 2012-08-18 00:51 | Music・Movie・DVD
<< 屋上で花火を見ながら女子会♪ 写真展終了 ありがとうございました >>