遅咲きの本の蟲で、奇譚好き。故郷は浜北(現浜松)。たまに手製本修行。
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萩原朔太郎展
e0160262_21525435.jpg世田谷文学館の萩原朔太郎展に行ってきました。

自筆原稿、愛用品、装丁が展示されているのはもちろん、スクリーンに詩を写したり、マンドリンの音が流れていたり、ステレオスコープを覗いてみたり、展示の仕方もおもしろかった。


朔太郎が大正3年に室生犀星・山村暮鳥と一緒に立ち上げた「人魚詩社」その紹介もあり、そこに『鷺と雪』を読んでからずっと気になっていた暮鳥の『聖三稜玻璃』の実物が展示されていたのは嬉しいことでした。しかも「いちめんのなのはな いちめんのなのはな・・・」のページが開かれていました♪

犀星宛ての手紙に書いてあったのですが、朔太郎はノーネームを短くした「ノネ」という犬を飼っていたのですね。なんか漱石の猫みたいです。


e0160262_2213828.jpgで、やっぱり装丁がかっこいいです。

田中恭吉や恩地孝四郎が手がけたものや、川上澄夫の『猫街』、明治初期の法学書を模した『氷島』、朔太郎が描いた猫の絵を使った『青猫』など。文学と美術の共鳴を大事にした朔太郎らしいです。


→→→図録の表紙が『青猫』の表紙をモデルにしていて、ポイント高し。
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by origanese | 2011-11-27 22:04 | Museum・Gallery
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